沖縄が開幕!開会式直後の試合が再試合に

[ 2008年6月14日 10:48 ]

全国高校野球選手権大会の沖縄大会開会式で選手宣誓をする石川の新田朋希主将

 第90回全国高校野球選手権大会(8月2日から17日間・甲子園)の沖縄大会が14日、全国の地方大会のトップを切って始まった。北谷町の北谷公園野球場で開会式を行った後、熱戦がスタート。昨夏代表の興南や2年ぶりの甲子園を目指す八重山商工などが2回戦に勝ち進み、宮古―浦添工は延長15回を0―0で終え、規定により再試合となった。日程が順調に消化されれば沖縄で7月13日に全国最初の代表校が決まり、7月27日に全55代表校が出そろう予定。

【沖縄結果


 開会式直後の試合が0―0の引き分け再試合となった。宮古の垣花は153球、浦添工の運天は176球。お互い譲らず、ともに一人で投げ抜いた。

 垣花は「また試合ができてうれしい」と充実した表情。12回はサヨナラ負けのピンチを招いたが、右翼の川田が本塁への好返球で走者を刺し「バックが自分より落ち着いていた」と感謝した。

 一方の運天は「次も投げる。大丈夫です」と疲れを見せることなく笑顔で話した。再試合は15日に行われる。

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2008年6月14日のニュース