松井秀、4番で2安打2打点

[ 2008年5月5日 08:28 ]

マリナーズ戦の3回、左翼線適時二塁打を放つヤンキースの松井秀。捕手城島

 米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手は4日、ニューヨークでのマリナーズ戦に「4番・指名打者」で出場、4打数2安打2打点だった。14試合連続安打。内容は一ゴロ、左翼線適時二塁打、右前適時打、空振り三振で8回に代打と交代した。打率3割2分4厘。チームは8―2で勝った。

 マリナーズのイチロー外野手は「1番・中堅」で4打数1安打1盗塁。内容は左飛、二塁内野安打、遊ゴロ、投ゴロで打率は2割7分9厘。城島健司捕手は「8番・捕手」で3打数無安打。内容は三ゴロ、遊ゴロ、二ゴロで打率1割8分4厘。マリナーズは5連敗。

 ▼松井秀の話(3連勝で休養日を迎え)この3試合は投打ともに良かった。ゆっくりして、またあさっての試合に備えたい。
 ▼イチローの話(5連敗。チームの一体感について)個人の結果なしでそんなものが生まれるわけはない。視野を広くしようとすると(もともと)余裕がないから空回りするのが常。フォーカスするところを絞っていかなければいけない。
 ▼城島の話(8失点の先発シルバに)ゴロを打たすことができなかった。相手の、特に左打者のアプローチがよかった。引っかけてもいいような球を引っかけてくれなかった。(共同)

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2008年5月5日のニュース