王監督 乱打戦に苦笑い「何たる試合だ」

[ 2008年4月30日 06:00 ]

 【ソフトバンク10―7西武】ソフトバンクの王監督は、苦笑いを浮かべながら「何たる試合だ」と繰り返した。5点リードし継投策に出たが、ここまで防御率1・50と信頼が厚かった小椋が6回に2被弾で同点。だが、12回は積極策が当たった。無死一塁でここまで無安打の松田に「打て」のサイン。「送っても(下位打線で)点が入るとは限らない」という指揮官の期待に応え、決勝の中越え三塁打を放った6番打者は「とにかく1本出たことがうれしかった」と会心の笑みをこぼした。

続きを表示

2008年4月30日のニュース