小林 メジャー流フリー打撃に戸惑い

[ 2008年2月23日 10:50 ]

 インディアンスの小林雅英投手が22日、メジャー流のフリー打撃に戸惑った。ウェッジ監督らが見守る中、主力のブレークら4人に投げた。ところが、打者がなかなかバットを振らない。小林は「みんなボールなのかと思った」。

 不思議に思いながら投げ続け、速球、シュート、スライダーなど34球。バットをへし折る場面もあり、13スイングで安打性は5本だった。
 投げ終えた後、最初のフリー打撃は、あまり振らず球筋の見極めを重視する大リーグ式を確認して一安心。「(捕手から)ストライクが結構多かったとほめられた」と笑顔をみせた。ウィリス投手コーチも「今日の投手で一番ストライクを投げていた」と話した。
 ただ、小林は「合格点」としながらも「何の手応えもない」。早く実戦で打者の反応を見たいと、オープン戦登板を待ちわびている。(共同)

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2008年2月23日のニュース