星野監督始動 ソフトバンクと西武視察

[ 2008年2月5日 18:59 ]

 北京五輪に出場する野球日本代表の星野監督ら首脳陣は5日、宮崎県内でキャンプを張るソフトバンクと西武を視察し、五輪に向けて始動した。

 午前中は宮崎市内のソフトバンクを訪れ、2006年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を指揮した王監督に五輪出場を報告。星野監督は「王さんはWBCで大変な戦いをした。僕の気持ちを理解し得る人。『よくしのいだな』とねぎらってもらった」と感謝した。
 午後には車で約1時間かけて南郷町の西武へ移動し、渡辺新監督にあいさつ。代表チームへの理解を求め、北京五輪でも先発の有力候補に挙がる涌井の投球練習を見守った。
 星野監督は9日までに6球団のキャンプを視察する予定。

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2008年2月5日のニュース