横浜 入来ら7選手に薬物検査実施

[ 2008年1月31日 06:00 ]

 横浜が沖縄・宜野湾のキャンプ中に球団独自のドーピング検査を実施。陽性反応が出た場合は即退団の厳罰処分を下す。対象選手は02、03年に禁止薬物を服用したビグビーら外国人選手6人と06年の米マイナー時代に陽性反応が出て50試合の出場停止処分を受けた入来だ。球団ではキャンプ中、服用可能な薬物についての講義を実施するほか、参加全選手の常備薬を書面でチェックする。

 ビグビーとの契約が難航した経緯から異例の抜き打ち検査に踏み切る村上チーム運営部門統括は「選手を守るためにも球団として禁止薬物に厳しく対応したい。沖縄で検査する病院も準備している」と語った。31日、キャンプ地の宜野湾入りする入来は「直接話は聞いてないが(検査を)受けろと言われたらいつでも受ける」と前向きだった。

続きを表示

2008年1月31日のニュース