小林雅 大塚の73試合登板抜く!

[ 2008年1月10日 06:00 ]

久しぶりに会い談笑するロッテ・里崎(左)とインディアンス・小林雅

 インディアンスの小林雅英投手(33)が9日、千葉マリンで始動。ランニング、ウエートトレーニングなど精力的に汗を流した。

 「ロッテでは日本一まで時間がかかったので、早くワールドチャンピオンになりたい」。原点である古巣の球場でメジャー1年目のスタートを切った小林は登板数にも言及。「中継ぎだと当然、登板は増える。70試合ぐらいはいくと思う」。抑えを務めた近年は勝ち試合限定起用とあって50試合前後の登板が続いたが、試合数が多いメジャーで中継ぎなら登板機会が増えるのは自然の流れ。「アキさん(大塚)が最多ですか。僕もそれだけ価値のあるところで多く投げられればいい」と04年にパドレス・大塚が記録した日本人シーズン最多73試合登板の更新を目標に掲げた。

 小林は昨年から行っている銚子電鉄への支援継続も約束。英語、大リーグ公式球、硬いマウンドという壁も「行ってからでも何とかなる」と意に介さず、海を渡る日に備える。

続きを表示

2008年1月10日のニュース