横浜が球団独自の薬物検査を義務化

[ 2008年1月10日 18:16 ]

 横浜の村上忠則チーム運営部門統括は10日、米大リーグの薬物使用に関する調査報告書に名前が挙がった新外国人、ラリー・ビグビー外野手との契約に関し、球団独自のドーピング検査を義務付けることを明らかにした。ビグビー側からの返答期限を11日とし、正式契約を結ぶか決める。

 ビグビーの代理人は「2004年まで筋肉増強剤を使用していたが、05年以降は使用していない」とする報告書を10日までに球団側に送付。村上氏は「こちらの条件をのんで、日本でプレーする意志や誠意があるかで判断したい」と話した。

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2008年1月10日のニュース