里崎「ゆっくり慌てず」6時間半始動

[ 2008年1月10日 06:00 ]

 プロ10年目を迎えたロッテの里崎が、千葉マリンで始動した。キャッチボール、ティー打撃など約6時間半、みっちり汗を流した主将は「これが僕のペース。ゆっくり慌てずやっていく」と涼しい顔。YFKが抜けた今季は救援陣の見通しが立っていないが「枠が3つ空いて若手もやる気になるし、うまくいけばチーム力の底上げになる。僕は先行きは明るいと思っている」。自主トレから若手投手陣と積極的にコミュニケーションを図り、成長を促す考え。北京五輪出場にも強い意欲を示しながら「まずはチーム優先。マリンで胴上げすると言い続けてきたし、ファンへの約束を果たす1年にしたい」と3年ぶりのV奪回を誓っていた。

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2008年1月10日のニュース