足でも魅せた!!阪神・井上 1番起用に応えたプロ初盗塁 四球から先制生還も

[ 2024年5月17日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神9―4中日 ( 2024年5月16日    バンテリンD )

<中・神>3回、井上は二盗を決める(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神・井上が3試合ぶり先発で、12日のDeNA戦に続くプロ2度目の1番起用に応えた。初回はフルカウントから四球を選び、先制の生還。「前回は3球で三振してしまった」と反省を生かし、「初回に点を取って主導権を取れたのが良かった。投手は立ち上がりが不安だと思う。そこで1番で出られて点につながったのが大きかった」とうなずいた。

 3回には右前打で出塁してプロ初盗塁。「いつか(サインが)出る、と。(一塁ベースコーチの筒井)壮さんから試合前にも“準備はしとけよ”と言われていた。その中で一発で走れたのはよかった」と1メートル89、100キロの巨体で懸命に走った。10日の初昇格後は先発出場した4試合全てで安打。5年目22歳で確かな成長を示した。

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