中大・佐藤豪　逆転勝ち呼んだ！代打V打　4点差はね返して優勝に望み

東都大学野球第5週第2日   中大6－5亜大 （ 2024年5月16日    神宮 ）

＜中大・亜大＞6回、逆転2点適時打を放ち、送球間と相手の失策で進んだ三塁でガッツポーズする中大・佐藤豪（右）（撮影・木村　揚輔）
Photo By スポニチ

　2回戦3試合が行われ、日大は開幕8連勝中だった首位の青学大に競り勝ち1勝1敗とした。2位の中大は亜大に逆転勝ちで1勝1敗とし、駒大は連勝で今季初の勝ち点を挙げた。17日の3回戦で青学大が勝ち、中大が敗れると3季連続15度目の優勝が決まる。

　中大は4点差をはね返し19年秋以来の優勝へ望みをつないだ。1点差の6回1死二、三塁から逆転の2点適時打を放った代打の佐藤豪は「なんとか1点と思っていたので良かった」と汗を拭った。

　15日の1回戦は「2番・DH」で出場も3打数無安打で途中交代。この日は先発を外れたが、絶好機で結果を残した。負けられない戦いが続くが、「優勝しか見ていないので次も全員で勝ちにいきます」と17日の3回戦を見据えた。

　▼亜大・正村公弘監督（4点先制も逆転負け）守らなきゃという気持ちになったわけじゃないと思うけど…。明日（17日）に向かって頑張りたい。