駒大1年生・永野が躍動 初ヒット初打点からの初アーチの初尽くし

[ 2024年5月17日 04:44 ]

東都大学野球第5週第2日   駒大6-4国学院大 ( 2024年5月16日    神宮 )

<国学院大・駒大>7回、ソロを放ち、笑顔を見せる駒大・永野(左)(撮影・木村 揚輔)
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 駒大の1年・永野が初もの尽くしの大爆発だ。初回に遊撃適時内野安打でリーグ初ヒット初打点をマークすると、7回には左越えへ初アーチ。9回にもダメ押しの左前適時打を放った。

 初先発となった15日は3打数無安打ながら「僕は1年、何も恐れることはない。ファーストストライクから振っていこう」と積極性が奏功した。2月1日に就任し、初の勝ち点を挙げた香田誉士史監督も「大活躍してくれた」と目を細めた。

 ▼駒大・中畑清OB会長(本紙評論家)選手の性格を含め、香田監督がチーム構成をやっと把握でき始めた。継投策を含めて迷いがない。

 ▼国学院大・鳥山泰孝監督(4点差の9回に2点返す反撃も及ばず)選手は強い気持ちを持って前に進もうとしているので監督としても彼らの背中を押したい。

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