日大が青学大から勝ち点奪取 期待の1年・米津煌太がリーグ戦初本塁打 リーグVへも望みつなぐ

[ 2024年5月17日 16:56 ]

東都大学野球1部春季リーグ・第5週第3日   日大4―1青学大 ( 2024年5月17日    神宮 )

<日大・青学大>試合を制した日大・市川(左から2人目)ら日大ナイン(撮影・大城 有生希)
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 日大が勝ち点を2に伸ばし、他力ながら優勝への望みをつないだ。

 期待のルーキーが大仕事をやってのけた。「1番・左翼」で出場した米津煌太外野手(1年=大垣日大)が2回にリーグ戦初本塁打を記録。チームとしても貴重な一発となり「しっかりコンパクトに振りきれた結果。入ってくれて良かった」と喜んだ。

 雲一つない神宮の青空にきれいな放物線が架かった。2回1死から最速152キロ右腕・中西聖輝投手(3年=智弁和歌山)を捉えた打球は左翼スタンドへ消えた。初めて神宮のダイヤモンドを一周すると先輩から手荒い祝福も受け、片岡昭吾監督は「狙い球を決めて振ってくれて良かった。素晴らしい」と称えた。

 他力ながら優勝への可能性もまだ残る。チームに勢いをもたらすルーキーは「1年生らしく思いきりやっていきたい」と目を輝かせた。

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