有働由美子 今後の女優業は「もうやらない!」も 「時すでにおスシ!?」出演に感謝「最高のご褒美」

[ 2026年5月19日 08:45 ]

TBS火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」に出演している有働由美子(C)TBS
Photo By 提供写真

 フリーアナウンサーの有働由美子(57)が、TBS系火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」(火曜後10・00)で連続ドラマ初出演を果たし、その自然体の表現が大きな反響を呼んでいる。新たな挑戦に臨んでいる有働がこのほどスポニチアネックスの取材に応じ、視聴者の反応に対する受け止めや、ドラマの今後の見どころなどを語った。(井上 侑香)

 同作は、夫を不慮の事故で亡くし一人息子のために生きてきた俳優・永作博美演じる主人公・待山みなとが、息子の就職で訪れた自分時間を使って3カ月で職人になれる「鮨(すし)アカデミー」の門を叩き、第二の人生を歩み出す完全オリジナルの人生応援ドラマ。脚本は「マイダイアリー」(2024年、テレビ朝日系)で向田邦子賞を史上最年少受賞した兵藤るり氏によるオリジナル。有働は、みなとが鮨アカデミーに通うきっかけをもたらす友人・磯田泉美を演じている。

 本作が連続ドラマ初出演の有働。演技という新たな挑戦に少なからず戸惑いがあったというものの、その不安をかき消すように視聴者からは好反応が相次いだ。第1話放送直後から、SNSには「めちゃくちゃ演技上手くないか?」「自然な演技で違和感ない」などのコメントが書き込まれた。本人は「放送前から“叩かれる要素しかない”と思って、エゴサはしないと決めていました」という。しかし、「でも、プロデューサーさんが“いい反応でしたよ”と教えてくださってからは、SNSで検索してめっちゃ見ました(笑)」と明かし、「撮影に入る前に素人がプロの俳優さんたちの中になんで入るねんという自分ツッコミもあったので、久しぶりに凄く褒めていただいて嬉しかったですね」と微笑んだ。

 毎週火曜日のドラマ放送後は「LINEの処理に困るくらい反響が凄い」とも明かす。「やはり同世代が子供を社会に送り出した経験をした人たちなので。普段、いろんな番組をやっているけど全然連絡をしてこない同級生たちから、“刺さる!”と、何百件も連絡が来ます。ストーリーに共感してくれていて、同世代に響く作品に出させてもらえてよかったなと思っています」と言葉に実感を込める。

 見る人の心を打つ温かな作品と同様に、撮影現場も「アットホームな明るい感じの現場」という。撮影の合間も出演者、スタッフらで自然と会話が発生するそうで、「最初にプロデューサーの松本(友香)さんがご挨拶された時に“リスペクトを持ってドラマを作りましょう”とお話されていたことが凄く印象的でした。一緒に働く人たちもそうだし、撮影場所を貸してくれている人たちや、作品を見てくださっている方、いろんな方にリスペクトを持って作っていきましょうと。いろんな個性の方が集まっているんですが、そういう優しさにあふれている現場です」と明かした。

 第3話では、行きつけのスナック「べてらん子」での泉美のセリフが大きな反響を呼んだ。「サバサバのサバは、サバイバルのサバだと思う」「いつの間にか、勝つか負けるか、敵か味方かの二択になっちゃって」「拳、下ろしてみな。目の前にいる人、案外敵じゃないかもよ」の言葉には、視聴者からの「経験者だからこそのアドバイスが印象的」「共感した」の声が相次いだ。有働はこういったセリフも本作の大きな魅力とし、「シンプルなんだけど後から効いてくる、さりげないセリフがあちこちに散りばめられているところが見どころの一つだと感じます。派手な事件は起きないんですけど、リアルなやり取りや会話から説明しないけど伝わるような空気感には、今後も注目していただきたいです」と呼びかけた。

 最後に今後の「女優業」の展望について聞くと、「もうやらない!(笑)」と言及。「うまい人たちばかりの間にいて、なんだか演技ができている風な“思ったよりも見られてる”ってことです。私がやっているのは有働由美子であって演技じゃないということが今回よく分かりました。でも、冥土の土産にはちょっとまだ早いですけど、ここまで生きてきた最高のご褒美をいただいたな、という感じです」。

「有働由美子」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2026年5月19日のニュース