田中麗奈 2年前から演技を基礎から勉強「学ぶ姿勢をずっと持っていたい」 「コンビニ兄弟」出演中

[ 2026年5月19日 12:00 ]

インタビューに応じた田中麗奈(撮影・望月 清香)
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 【インタビュー】女優の田中麗奈(45)がNHKドラマ10「コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店」(NHK総合火曜10・00、全10回)で存在感を放っている。コンビニのパート店員・中尾光莉役。オタク気質な女性を魅力的に演じている。田中はスポニチのインタビューに「光莉の姿を見て好きなものを続けることの素敵さを感じていただけたらうれしい」と話した。(望月 清香)

 小説家の町田そのこ氏の同名小説が原作。福岡県北九州市の門司港のコンビニを舞台に、コンビニの超イケメン店長とその兄のワイルドな謎の男が周囲の悩みを解決するハートフルコメディー。

 田中演じる光莉は、高校生の息子の子育てとコンビニのパートに励む傍ら、店長を題材とした漫画の連載に没頭している。田中は「光莉は好きなことをやり続けるまっすぐさを持った女性。一度は子育てで漫画や仕事をやめたけど、子育てが一段落してから再開した。自分に近い部分があるなと思っています」と話した。

 自身は2016年に結婚。19年に娘を出産した。「子供が生まれたばかりのころは長い時間現場に立つことができなかったんですけど、子供が少しずつ大きくなって、やらせていただく仕事が増えた。それが凄く楽しく、とてもあたたかくて、私は本当に撮影が好きなんだ、お芝居が好きなんだと感じているところです」。現場に立てる幸せを日々かみ締めている。

 昨年は映画「ナイトフラワー」など5本の映画に出演と、出産後も話題作への出演が絶えない。その裏には不断の努力があった。田中は2年前からアクティングクラスに通っている。「演技を基礎からしっかり学んでいきたいと前々から思っていました。子育てで現場に立てない間も役者としてスキルアップしたい、お芝居の筋力を鍛えていきたいと思って通い始めました」。これほどまでにキャリアのある女優が演技をゼロから見直すことは並大抵の覚悟でできることではないだろう。しかし、「自分が好きなことをしているので楽しいです」と軽やかに笑った。

 「コンビニ兄弟」ではパート店員を生き生きと好演。漫画への熱意をキラキラと輝く瞳で表現している。“オタクスイッチ”が入った瞬間の早口の福岡弁にも注目だ。田中は福岡県久留米市出身。「普段から地元の友達と話す時は九州の言葉です。演じていて楽しいです」と明かした。

 田中は「お芝居で求められることは本当に幸せなこと。これからもお芝居をし続けたい。そのためにはお芝居の質を良くしていきたいです。何もしないで衰えていくのではなく、これからも学ぶ姿勢をずっと持っていたいですね」と、さらなる向上心を見せた。

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