石川雅規 後輩たちに熱いメッセージ「球はそんな速くないですけど…若手と一緒に切磋琢磨して今後も」

[ 2025年4月9日 22:14 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―3阪神 ( 2025年4月9日    甲子園 )

<神・ヤ>24年連続勝利を達成した石川(撮影・大森 寛明)
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 45歳2カ月のヤクルト・石川雅規投手が9日、甲子園での阪神戦で今季初先発。5回83球を投げ5安打2奪三振1四球3失点(自責1)で今季初勝利を挙げ、プロ野球新記録となる24年連続勝利の金字塔を打ち立てた。通算187勝目(189敗)。昨年すでにプロ野球新記録を樹立した入団1年目からの連続勝利は「24年」に更新し、ロジャー・クレメンス(レッドソックスなど)が持つ大リーグ記録に並んだ。

 2回に自身の悪送球で先制点を許すなど3点を失ったが、粘りのピッチングで5回まで3失点。その姿が、6回の5得点を呼んだ。大逆転でつかんだプロ野球新記録となる24年連続勝利。「おめでと~う!」「石川~」の声援が飛ぶ甲子園でヒーローインタビューに登場した石川は、普段通りの穏やかな表情で「1試合でも多くですね、1軍のマウンドに立って、またチームに勝利を持って来られるように。それは毎年毎年のことなので。24年目ですけども、また次の登板に向けてですね、しっかりと準備していきたいなと思っています」と次なる登板、チームの勝利を見据えた。

 石川のヒーローインタビューは以下の通り。

 ――24年連続の勝利投手に輝いた。
 「ありがとうございます」

 ――今の気持ちを。
 「もう本当に、1人でできる数字ではないですし、本当に支えてくれた家族だったり、使って続けてくれた監督さん、コーチ、裏方さん、そしてファンの皆さんのおかげだと思っている。何とかまたこの1軍のマウンドに立てたことが本当にうれしいです」

 ――この数字には石川投手自身の現役へのプライドだったり、プロ野球への思いというのも大きく詰まっている。
 「そうですね。やはりプロ野球選手でやらせてもらってる以上は1試合でも多く1軍のマウンドに立ちたいですし、1つでも多く勝ちたいという思いがあるので。何とか年齢は重ねましたけど、必死に必死に毎日やってます」

 ――記念ボールは。
 「もらいました。まずは、家族にしっかりと渡したいと思っています」

 ――若い選手にはどんな姿を見せていきたいか。
 「やはりこう…ボールはそんな速くないですけども、やはり考え方だったり、取り組み方次第では、何とか自分の良さを出して1軍のゲームで何とか勝負できるというところを自分自身もこの24年間やってきたので。そういうところを若手と一緒に切磋琢磨(せっさやくま)して今後もやっていきたいなと思ってます。はい」

 ――24年目のシーズンは、個人的な目標などは。
 「1試合でも多くですね、1軍のマウンドに立って、またチームに勝利を持って来られるように。それは毎年毎年のことなので。24年目ですけども、また次の登板に向けてですね、しっかりと準備していきたいなと思っています」

 ――スワローズファンの皆さん、そしてプロ野球ファンの皆さんに2025年シーズンに向けて改めて一言。
 「今日もレフトスタンドから大きなご声援どうもありがとうございました。ここ数年は…ここ2年はですね、悔しいシーズンが続いてるので。まだまだ試合は続きますけども、チーム一丸となってですね、1勝1勝を積み重ねて自分自身もまた一つ一つ積み重ねられるように、必死に必死に頑張りたいと思います」

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