米国のラジオ局が番組ホストを解雇 ハーフパイプ女子で優勝したキムにセクハラ発言
米サンフランシスコのスポーツ専門ラジオ局「KNBR―AM」でホスト役を務めていたパトリック・コナー氏が番組中、五輪に関して“セクハラ発言”をしたとして解雇された。
同氏は平昌五輪ハーフパイプ(HP)女子で優勝した米国のクロエ・キム(17)に関して「4月23日が18歳の誕生日だからカウントダウンが始まっている。彼女は凄くいい。もし18歳なら“かわいいセックスの相手(A LITTLE HOT PIECE OF ASS)”と言ってもいいんじゃないかな。自分は彼女のファンだ」とコメント。これが「一線を越えた」と判断されて同局から追放されることになった。
コナー氏は「リスナーを笑わせようとして失敗してしまった。不適切な発言でクロエ(キム)にも迷惑をかけて申し訳ない」とツイッターで謝罪。しかし、番組を追われる結果となった。
キムは13日に行われたスノーボードのハーフパイプ(HP)女子で大会前から優勝候補に挙げられ、本番でも実力を発揮して金メダルを獲得していた。
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