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新国立・聖火台問題 責任問う声にJSC理事反論

[ 2016年3月31日 05:30 ]

 2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設計画で、聖火台の設置場所が考慮されていなかった問題で、競技場建設の事業主体である日本スポーツ振興センター(JSC)の池田貴城理事は30日、JSCの責任を問う声に対し「これまで適切に役割を果たしてきた」と反論した。

 政府がまとめた新たな整備計画に、聖火台についての記載がなかったことに、大会組織委員会も含めて関係機関が協議した結果「(将来的に)開会式のセレモニーと一体的に考えるものであるということで、盛り込まなかった」と説明。聖火台は組織委が仮設で設置するとの認識だったとも強調した。

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2016年3月31日のニュース