ペア高橋、木原組は一体感が課題、団体要員として五輪へ

ペアのフリーで演技する高橋（上）、木原組

フィギュアスケート全日本選手権最終日

（12月23日 さいたまスーパーアリーナ）
　ペアの高橋、木原組はスロージャンプで２度転倒するなどミスが相次いだ。高橋はジャンプよりも動きの一体感を課題に挙げつつ「挑戦する気持ちで思い切り滑れた。進歩が感じられた」と前向きに話した。

　１月にコンビを結成し、来年２月には団体要員として五輪に出場する。１９９８年長野五輪の映像を見て、憧れを抱いた木原は「ペアを組んだ当初はこの状況を想像していなかった。五輪は人生で最初の夢。納得する演技をしたい」と気合を入れた。