東京都 10月1日付で五輪「大会準備部」設置へ
東京都は25日、2020年五輪に向けた準備を円滑に進めるため、スポーツ振興局の招致推進部を廃止し、新たに「オリンピック・パラリンピック大会準備部」を設置すると発表した。組織改正は10月1日付。
都によると、招致推進部の約60人をほぼ引き継ぎ、3課で構成。管理課が大会組織委員会の立ち上げを、開催計画課が警備を含めた大会基本計画の策定を、施設輸送計画課が競技施設の整備や交通輸送の調整をそれぞれ担う。
一方、25日の都議会で細井優スポーツ振興局長は大会基本計画を来年12月までに完成させる考えを示した。自民党の代表質問に答えた。
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