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村上“最終リハ”でディーン超える!ジンクスにも平然

[ 2012年7月8日 06:00 ]

 陸上の南部記念が8日、札幌市の円山陸上競技場で行われる。ロンドン五輪代表は6人が出場し、本番まで最後の実戦となる男子やり投げの村上幸史(32=スズキ浜松AC)は「自己ベストは投げたい」と83メートル95超えを誓った。

 今大会は試合の感覚を研ぎ澄ますことがテーマ。同じく五輪代表のディーン元気の自己ベストは日本歴代2位の84メートル28だが「サプライズが起きれば」とディーン超えもイメージしている。

 “日本選手団の主将はメダルを獲れない”というジンクスについても「全く気にしていない。それは金メダルを確実に獲れる選手の場合だから」と平然としている。最終的には五輪での日本記録(87メートル60)更新が目標で、それが実現できればメダル獲得に近づく。今大会はサプライズに向けての試金石となる。

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2012年7月8日のニュース