×

五輪5度目の武田が抱負「アラフォーでも世界と戦えるところを」

[ 2012年6月19日 19:22 ]

 ロンドン五輪、パラリンピックのボート日本代表が19日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見し、日本スポーツ仲裁機構への申し立てを経て5度目の代表をつかんだ男子軽量級ダブルスカルの38歳、武田大作(ダイキ)は「メダルが目標。アラフォーでも世界と戦えるところを見せたい」と意気込みを示した。

 専属コーチ不在で、コンビを組む浦和重(NTT東日本)と話し合いながらの調整が続く。浦は「自分たちで解決しながら力を発揮したい」と話した。女子シングルスカルで日本勢として初めて出場する18歳の榊原春奈(早大)は「何も考えずにやりたい」と抱負を語った。

 女子軽量級ダブルスカルには岩本亜希子(アイリスオーヤマ)福本温子(明治安田生命)組が出場。パラリンピックには大竹麻里(アインメディカル)が出る。

続きを表示

2012年6月19日のニュース