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釘宮 2回戦敗退 五輪出場権逃す「あれが自分の力」

[ 2012年5月15日 06:00 ]

シェフチェンコ(右)のパンチを浴びる釘宮

アマチュアボクシング女子世界選手権第4日

(5月14日 中国・秦皇島オリンピックセンター体育館)
 ライト級2回戦で釘宮が、シェフチェンコ(キルギス)に12―16で敗れ、今大会での五輪出場権を逃した。

 同級アジア2番手までに入れなかったことで、推薦枠での五輪出場も絶望的となった。3回までに6―10とリードを奪われたことで、4回は積極的に手数を出したが劣勢を挽回できず。「4回は残っている力を全部出したが、あれが自分の力」とうなだれた。ただ、20歳の大学生は、リオデジャネイロ五輪に向けて「挑戦すると思う」と再出発する気持ちを見せていた。

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2012年5月15日のニュース