田中理恵、和仁が首位…全日本体操第1日
体操のロンドン五輪代表第2次選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権第1日は7日、東京・国立代々木競技場で予選を行い、女子は田中理恵(日体大研究員)が4種目合計56・200点でトップに立った。鶴見虹子(日体大)は52・850点で9位だった。
男子は田中和仁(徳洲会)が6種目合計90・700点でトップ。弟の田中佑典(コナミ)は90・000点で2位に続き、初の五輪代表を狙う田中3きょうだいが好スタートを切った。
五輪代表に決まっている内村航平(コナミ)は3種目に出場し、あん馬で14・400点、平行棒で15・750点、鉄棒で16・100点だった。
男子は上位35人と内村、女子は上位24人が8日の決勝に進出。五輪代表枠は内村を含む男女各5人で、最終選考会を兼ねた5月のNHK杯と合わせた成績で決定する。
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