×

渋井V狙う7年10カ月ぶり国内42・195キロ

[ 2008年11月15日 06:00 ]

 09年ベルリン世界選手権代表選考会を兼ねた東京国際女子マラソンは16日、国立競技場発着の42・195キロで行われる。14日に都内で会見が行われ、前日本記録保持者・渋井陽子(29=三井住友海上)が約7年10カ月ぶりの国内レースでの優勝を誓った。

 「国内ではやっちゃってるレースが多いので、とりあえず…、とりあえずじゃない!勝ちたいです!!」
 01年1月の大阪国際は2時間23分11秒の初マラソン世界最高(当時)で優勝。だが、その後は04年ベルリンで2時間19分41秒の日本新(当時)をマークしながら、国内5連敗中で代表選考でも悔しい思いをしてきた。今大会は日本人最上位で世界選手権代表に内定するが、渋井の目標は北京五輪6位のマーラ・ヤマウチ(英国)ら海外勢を抑えての優勝のみ。「ゴール後、駆け抜けてるイメージがある」。頭に描かれたウイニング・ランを現実に変えられるか。

続きを表示

2008年11月15日のニュース