日本大好きフェテルが鈴鹿ラストランで6位入賞 ガレージに「ありがとう鈴鹿」の日の丸

[ 2022年10月9日 18:54 ]

F1第18戦日本GP決勝 ( 2022年10月9日    鈴鹿サーキット=1周5・807キロ×28周 )

<F1日本GP決勝日>フェテル(アストンマーチン)のピットに掲げられた「ありがとう鈴鹿」の旗(撮影・岸 良祐)
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 今季限りでの引退を表明しているアストンマーチンの元世界王者セバスチャン・フェテル(35=ドイツ)が“鈴鹿ラストラン”で6位に入った。9番手からスタートし、いきなりアルピーヌのフェルナンド・アロンソ(スペイン)と接触。17番手に順位を落としたが、2時間以上におよぶ中断から再開後、過去4度優勝している鈴鹿で鮮やかな走りを披露。最後はアロンソとの“1対1”を制した。この日の「ドライバー・オブ・ザ・デー」にも選ばれた。

 日本が大好きなフェテルは8日の予選では、チームスタッフとの無線で「アリガトウゴザイマス、スズカ」と日本語で感謝を口にした。取材には「一番」と書かれた鉢巻き姿で対応。この日のガレージに日の丸の赤い部分に車番の「5」を入れ、日本語で「ありがとう鈴鹿」と大きく書かれた旗を掲げていた。6日の公式会見では将来、鈴鹿で1回だけ“現役復帰レース”を行う可能性も示唆していた。

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2022年10月9日のニュース