ルマン24時間 トヨタが5連覇、2年連続ワンツー 平川は最高峰クラス初出場初制覇

[ 2022年6月12日 23:30 ]

自動車耐久レースのルマン24時間で走行するトヨタ8号車(AP)
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 伝統の自動車耐久レース、第90回ルマン24時間は12日、フランス西部ルマンのサルテ・サーキット(1周13・626キロ)でゴールを迎え、2台体制で臨んだトヨタは平川亮らの8号車が優勝し、5連覇を達成した。平川は最高峰クラスに初出場でルマン初制覇。

 連覇を狙った小林可夢偉らの7号車が2位に入り、トヨタ勢は2年連続のワンツーフィニッシュを果たした。

 8号車はポールポジション、7号車は2番手からスタートした。2台は序盤から後続を引き離し、先頭争いを展開。8号車は大きなトラブルなく24時間を走り切った。

 レースは今季の世界耐久選手権(WEC)シリーズの第3戦。新型コロナウイルスの影響で2020年は9月、21年は8月に行われたが、3年ぶりに従来の6月開催に戻った。(共同)

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