フェルスタッペンがラスト1周、奇跡の大逆転で総合初V!ホンダF1最終戦飾る 角田も自己最高4位!
F1最終戦アブダビGP決勝 ( 2021年12月12日 ヤスマリーナ・サーキット=1周5・281キロ×58周 )
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奇跡の大逆転劇だ。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が1時間30分17秒345で今季10勝目、通算20勝目を挙げ、初の年間王者に輝くとともにホンダのF1ラストレースを飾った。ホンダからの世界王者誕生はマクラーレン・ホンダ時代の1991年アイルトン・セナ以来、30年ぶりとなった。最終戦を前にフェルスタッペンとポイントで並んでいたメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)は2位に終わり、8度目の総合優勝を逃した。
最後の最後に、想像もできないドラマが待っていた。2番手から出たハミルトンがスタートでポールポジション(PP)のフェルスタッペンをかわしてトップに立ち、その後も順調にリードを広げて迎えた53周目、ウィリアムズのニコラス・ラティフィ(カナダ)がクラッシュ。セーフティーカーが入り、ハミルトンと2番手フェルスタッペンの差が一気に縮まった。残り1周でセーフティーカーが外れ、万が一に備えてタイヤを交換していたフェルスタッペンがハミルトンをオーバーテーク。フィニッシュしたフェルスタッペンは歓喜でむせび泣き、総合5連覇をほぼ手中に収めていたハミルトンは悔し涙を流した。
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は第11戦ハンガリーGPの6位を超える自己最高の4位でフィニッシュ。5位の同僚ピエール・ガスリー(フランス)を上回り、5戦ぶり今季7度目の入賞(ポイント獲得)で参戦1年目を終えた。8番手からスタート直後にメルセデスのバルテリ・ボッタス(フィンランド)をかわして7番手へ。ミディアムタイヤで24周目までピットインを遅らせて順位をキープすると、終盤に他車のリタイアなどで順位を上げた。これがF1引退レースとなったアルファロメオの元世界王者キミ・ライコネン(フィンランド)はマシントラブルにより無念のリタイアとなった。
▼フェルスタッペン 信じられない。レース中、ずっと戦い続けて、最後にチャンスが来た。何を言っていいか、まだ分からない。チーム、ホンダに感謝したい。
▽決勝順位
(1)フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
(2)ハミルトン(メルセデス)
(3)サインツ(フェラーリ)
(4)角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
(5)ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
(6)ボッタス(メルセデス)
(7)ノリス(マクラーレン)
(8)アロンソ(アルピーヌ)
(9)オコン(アルピーヌ)
(10)ルクレール(フェラーリ)
(11)フェテル(アストンマーチン)
(12)リカルド(マクラーレン)
(13)ストロール(アストンマーチン)
(14)シューマッハー(ハース)
リタイア ペレス(レッドブル・ホンダ)
リタイア ラティフィ(ウィリアムズ)
リタイア ジョビナッツィ(アルファロメオ)
リタイア ラッセル(ウィリアムズ)
リタイア ライコネン(アルファロメオ)
※マゼピン(ハース)は新型コロナウイルス感染で欠場
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