角田3戦連続のQ3進出で9番手 決勝は後方スタート メルセデス勢がフロントロー独占

[ 2021年11月7日 06:51 ]

F1第18戦メキシコGP予選 ( 2021年11月6日    メキシコシティー オートドローモ・エルマノス・ロドリゲス=1周4・304キロ )

角田裕毅
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 メルセデスのバルテリ・ボッタス(フィンランド)が1分15秒875で今季3度目、通算19度目のポールポジション(PP)を獲得した。今季総合2位につける同僚のルイス・ハミルトン(英国)が0・145秒差の2番手で、メルセデス勢がフロントローを独占。総合首位に立つレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)は3番手にとどまり、母国GPの同僚セルヒオ・ペレス(メキシコ)は4番手と、好調が伝えられたレッドブル勢は2列目スタートとなった。

 今季4基目のパワーユニット(PU)投入によるペナルティーで決勝はグリッド後方からスタートするアルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、3戦連続となる予選3回目(Q3)進出を果たして9番手だった。予選1回目(Q1)は7番手、2回目(Q2)はソフトタイヤ装着とは言えハミルトン、フェルスタッペンに次ぐ3番手通過と、評価を高める走行内容だった。同僚のピエール・ガスリー(ランス)は5番手につけた。


 ▽予選順位

 (1)ボッタス(メルセデス)

 (2)ハミルトン(メルセデス)

 (3)フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 (4)ペレス(レッドブル・ホンダ)

 (5)ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

 (6)サインツ(フェラーリ)

 (7)リカルド(マクラーレン)

 (8)ルクレール(フェラーリ)

 (9)角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

 (10)ノリス(マクラーレン)

<以下Q2敗退>

 (11)フェテル(アストンマーチン)

 (12)ライコネン(アルファロメオ)

 (13)ラッセル(ウィリアムズ)

 (14)ジョビナッツィ(アルファロメロ)

 (15)オコン(アルピーヌ)

<以下Q1敗退>

 (16)アロンソ(アルピーヌ)

 (17)ラティフィ(ウィリアムズ)

 (18)シューマッハー(ハース)

 (19)マゼピン(ハース)

 (20)ストロール(アストンマーチン)

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2021年11月7日のニュース