F1日本GP　2年連続中止　撤退のホンダ、ホームで最後の走り見せられず

19年10月に鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GP
Photo By スポニチ

　自動車F1シリーズの日本グランプリ（GP、10月8～10日、三重・鈴鹿サーキット）が新型コロナウイルスの影響により、2年連続で中止が決まったと18日、主催するモビリティランドが発表した。今季限りでF1から撤退するホンダは、最後のホームGPでその雄姿をファンに見せられないまま戦いを終えることになる。日本人として7年ぶりにF1に参戦したアルファタウリ・ホンダの角田裕毅（21）も、初の母国GPは来季以降にお預けに。

　ホンダのブランド・コミュニケーション本部長、渡辺康治氏は「最後のホーム鈴鹿で戦う姿を、楽しみにされていたファンの皆さまにお見せできなくなってしまったことを本当に無念に感じています」などとコメントを発表した。