インディ500に13万5000人を動員 コロナ渦では世界最多の観客数

[ 2021年4月22日 15:30 ]

2019年のインディ500に詰めかけた大観衆(AP)
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 インディカー・シリーズ「インディアナポリス500(通称インディ500)」の主催者は21日、5月30日に開催される今年のレースで、新型コロナウイルスの感染が拡大したあとの世界のスポーツ界としては最多となる13万5000人の観客を動員すると発表した。

 AP通信によれば米国の各スポーツ界は“緩和策”に舵を取っており、八村塁(23)が所属するNBAウィザーズもこの日のウォリアーズ戦から収容能力の10%に相当する観客(2133人)を初めて動員。テキサス州アーリントンに本拠を置いている大リーグのレンジャーズはすでに開幕からほぼ100%となる4万人弱の観客を入れてホームゲームを行っている。

 インディ500が開催される「インディアナポリス・モーター・スピードウェー」は世界最大のスポーツ施設で固定席だけで25万ほどあり、インフィールドの仮設席(今年は閉鎖)にも収容するとレース当日には観客が40万人近くに膨れ上がることで知られている。13万5000人は収容能力の34%。オーストラリアのメルボルンで3月に開催されたクリケットの試合が5万1723人を集めているが、インディ500がコロナ渦での世界最多の観客数になることは間違いないだろう。

 米国ではすでに成人の半数がワクチンの接種を受けているが(人口100人当たりの接種回数は63・7)、主催者側は会場に訪れる人の60%がそのときまでにワクチン接種を済ませていると予測。レース関係者の間では90%がワクチンの接種を終えている。

 観客はマスクの着用と入場時の検温が義務づけられ、スタンドではソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)が取られることになっている。なお佐藤琢磨(44=ホンダ)が2度目の優勝を飾った昨年は無観客で実施された。

 

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