来季からF1参戦の角田裕毅 あこがれのハミルトンを「抜く」

[ 2020年12月21日 11:33 ]

オンライン会見に応じた角田裕毅

 来シーズンからF1のアルファタウリ・ホンダで日本人ドライバーとして7年ぶりにフル参戦することが決まった角田裕毅(20)が21日、オンライン会見に臨み、「シーズン中盤までに攻めるスタイルで限界値を探りながら、成長につなげていく。もちろん優勝は目標だが、表彰台に上り、チームためにポイントを稼ぎたい」と意気込みを語った。

 4歳でレースを始めた角田は、F4、F3と順調にカテゴリーを上げ、今年はF1直下のカテゴリーに当たるF2選手権に参戦。通算3勝を挙げて総合3位に入り、F1ドライバーになるために必要なスーパーライセンスを取得。今月16日に晴れてアルファタウリと契約を結び、来季の参戦が正式に決まった。

 あこがれのドライバーとしてはメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)、来季からアルパイン・ルノー(現ルノー)でF1に復帰するフェルナンド・アロンソ(スペイン)の3人を挙げた。特にハミルトンとアロンソは、角田が少年時代に富士スピードウェイでF1観戦した時代に、すでに第一線で活躍していたドライバー。「小さいころに見ていた。その方たちと来年走るのは全く想像できないし、楽しみにしている」と表情を緩めた。

 もちろん1人のF1ドライバーになった今は、あこがれの存在もライバルとなる。「2035年くらいまでF1をやりたい。野望としてはハミルトンが達成した7回の(総合)王者を抜くことなので、35年までに達成したい」と大きな目標を披露。日本のファンに向けても「強みは攻める走り、見ていて迫力のある走りには自信がある。ブレーキングも奥まで突っ込んで曲がる技術があるので、見てもらいたい」と呼びかけた。

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