ホンダ 社長も奮闘ねぎらう 11年ぶり表彰台に喜び

[ 2019年3月18日 16:55 ]

F1世界選手権   オーストラリアGP ( 2019年3月17日    オーストラリア・メルボルン )

ホンダに11年ぶりの表彰台獲得をもたらしたマックス・フェルスタッペン(オランダ)
Photo By AP

 17日にメルボルンで行われた自動車レースの最高峰、F1シリーズ開幕戦のオーストラリア・グランプリ(GP)で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン選手(21)=オランダ=が3位に入り、ホンダにとって11年ぶりの表彰台となった。スタッフ総出で迎えられたフェルスタッペン選手は派手なシャンパンファイトで喜びを表した。

 会場のアルバートパーク特設コースにはホンダの八郷隆弘社長も訪れ、チームの奮闘をねぎらった。山本雅史モータースポーツ部長のもとにはゴール直後から祝福の連絡が殺到したといい「表彰台に上がるのは、レースにとっての一つのターゲット。本当にうれしい」と感激の面持ちだった。

 今季からホンダのパワーユニット(PU)で戦うレッドブルの関係者も健闘をたたえた。クリスチャン・ホーナー代表は「パートナーといいスタートが切れた」と振り返り、フェルスタッペン選手は「ホンダに感謝したい」と語った。

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2019年3月18日のニュース