F1ロズベルクが引退発表 今季初の総合優勝、夢かない

[ 2016年12月2日 23:20 ]

オーストリアのウイーンで行われる2016年のFIA表彰式に登場したロズベルクとビビアン夫人(AP)
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 自動車のF1で今季、初の総合優勝を果たした31歳のニコ・ロズベルク(ドイツ、メルセデス)が2日、自身の公式フェイスブックで引退を発表した。

 2006年にF1デビューを飾り、通算23勝を挙げた。父のケケ(フィンランド)も元F1王者で、幼少時からモータースポーツの英才教育を受けた。親子での総合覇者は史上2例目だった。引退の理由について「25年間レースをしてきてF1王者となるのが夢だった。やっと頂点に立った」と目標を達成したことで決断したことを示唆。今後については「何が待っているか楽しみ」とつづった。

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