フォーミュラEマシン 丸の内でデモ走行 片山氏ら魅力アピール

[ 2016年11月23日 17:25 ]

電気自動車レースの世界シリーズ「フォーミュラE」のデモ走行で、東京・丸の内を走るアウディのマシン
Photo By 共同

 電気自動車(EV)レースの世界シリーズ「フォーミュラE」のデモ走行が23日、東京・丸の内で行われ、実戦投入されているアウディのマシンがオフィスビルの谷間を走り抜けた。独特のモーター音やタイヤが焦げるレースさながらの雰囲気に約5千人のファンが歓声を上げ、ドライバーのルーカス・ディグラッシ選手は「フォーミュラEが十分にエキサイティングなものだと示せたはず」と話した。

 フォーミュラEは環境に配慮したEVの普及促進などを目的に2014年9月から実施。この日はイベントに参加した元F1ドライバーの片山右京氏が「最先端の技術が投入され、最も激しいレースの一つ」と魅力をアピールした。

 今季は10月から来年7月まで10都市で12レースを争う日程で、日本では開催されない。

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2016年11月23日のニュース