ルマン初V逃したトヨタ 失速原因は吸気ダクト回りの不具合

[ 2016年6月23日 20:08 ]

ル・マン24時間でレース残り3分を切ってマシントラブルを起こしたトヨタの5号車

 トヨタは、19日にゴールを迎えたフランス伝統の自動車耐久レースのルマン24時間で、終盤までトップを走っていた5号車が急に失速したのは、吸気ダクト回りの不具合が原因だったと23日、発表した。

 レースは中嶋一貴の運転するマシンが24時間を目前にして急に失速。残り約3分でポルシェに抜かれ、最終周を規定の6分以内で走りきれずに失格になった。再発防止のため、ドイツにあるトヨタ・モータースポーツで詳細を調査している。

続きを表示

2016年6月23日のニュース