トヨタ社長、ラリーに登場 愛知のイベントでサプライズ走行
自動車競技「全日本ラリー選手権」の最終戦「新城ラリー」が1日、愛知県新城市で開かれ、競技後の「サプライズ」として、トヨタ自動車の豊田章男社長が登場した。トヨタの高級車ブランド「レクサス」のスポーツカー「LFA」のハンドルを自ら握ってコースをデモ走行し、会場を沸かせた。
豊田社長は「モリゾウ」というドライバー名で、これまでさまざまなレースやイベントに参加。クルマの魅力を広める目的があり、昨年の新城ラリーでも、競技前のコースで燃料電池車を走らせた。
この日は同じ会場で、一般ドライバー向けのラリーも併催された。豊田社長は走行後、「ラリーも盛り上がってきて、文化になりつつある。そういう動きを応援していきたい」と話した。記念撮影やサインの求めに応じるなど、来場者との交流を楽しんでいた。
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