海外２７ブランド、米大手も復帰　今秋の東京モーターショー

　日本自動車工業会は２１日、東京ビッグサイト（東京都江東区）で１０月２９日から開催する第４４回東京モーターショーに、海外から１７社、２７ブランドが参加すると発表した。前回の２０１３年は１８社、２０ブランドだった。

　旧クライスラーの「ＦＣＡ　ＵＳ」は日本法人を通じて８年ぶりに参加する。主力ブランドの「ジープ」を出展。米自動車大手３社（ビッグスリー）は０７年を最後にそろって参加を見合わせていたが、久しぶりに米大手のブランドが復帰する。

　ビッグスリーのうちゼネラル・モーターズ（ＧＭ）とフォード・モーターは今回も参加しない。前回出展したスウェーデンのボルボも不参加。国内ではトヨタ自動車やホンダ、日産自動車、マツダ、スズキなど前回と同じ１４社、１５ブランドが出展する。

　一般公開は１０月３０日～１１月８日。