F1日本GP決勝で事故 ビアンキ昏睡状態脱し仏の病院へ移動

[ 2014年11月21日 05:30 ]

F1日本GP決勝での事故で意識不明の重体となったビアンキ

 10月5日に行われたF1シリーズ第15戦の日本GP決勝での事故で意識不明の重体となったジュール・ビアンキ(フランス、マルシャ・フェラーリ)が人工的な昏睡(こんすい)状態を脱し、三重県内の病院からフランス・ニースの病院へ移ったと19日、両親が交流サイトのフェイスブックで明らかにした。

 意識は戻っていないが、自発的に呼吸できる状態で容体は安定。18日夜に三重を出発し、19日午後にニースに到着した。

 両親は「三重の病院での治療には称賛の言葉しかない。大変な恩を感じている」と医師らに感謝の意を表した。

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2014年11月21日のニュース