可夢偉 惨敗15位「これ以上は本当に何もできなかった」

[ 2014年4月8日 05:30 ]

自動車のF1、バーレーンGPで15位になった小林可夢偉

 F1シリーズ第3戦バーレーンGPは6日、サキールで決勝を行い、ケータハム・ルノーの小林可夢偉(27)は2戦連続完走も15位と惨敗した。メルセデスのルイス・ハミルトン(29=英国)が2連勝で今季2勝目、通算24勝目を挙げた。メルセデス勢は開幕3連勝で、ニコ・ロズベルク(28=ドイツ)も2位に入ってワンツーフィニッシュを決めた。

 予選19番手からスタートした小林だが、順位を4つ上げるのが精いっぱい。「これ以上は本当に何もできなかった」と振り返った。2戦連続の完走こそ果たしたが上位勢とのエンジン、車体性能の差を埋めるまでには至っていない。レース後半にはセーフティーカーが入り、再開後は攻めのドライブができなかった。2週間後の中国GP(上海)に向けて「立て直さなければ」と話した。

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2014年4月8日のニュース