渡辺が年間王者 全日本ロードST600クラス
オートバイの全日本ロードレース選手権は最終となる第9戦が三重・鈴鹿サーキット(1周5・821キロ)で行われ、ST600クラス決勝は渡辺一馬(23=KoharaRacing)が2位でチェッカーを受け、年間総合チャンピオンを決めた。
予選2番手スタートの渡辺は一時3番手に後退したが、レース中盤、先頭の選手が転倒し2位に繰り上がった。総合ポイントを133に伸ばし、悲願の年間王者に輝いた渡辺は「きょうは勝利よりもチャンピオンを確実に獲ることを考えていた。リスクは負いたくなかったし今はホッとしています」とレースを振り返った。
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