マツダ 運転席正面に速度表示できるシステム公開

[ 2013年9月24日 19:11 ]

 マツダは24日、乗用車の運転席正面の透明板に速度やカーナビの情報などを表示できるシステムを公開した。今秋発売する主力車「アクセラ」の新型車から標準装備する。同様の機器は他のメーカーも扱っているが、マツダは視線の動きを最小化し、安全に運転できるよう設計したという。

 小型の透明板はハンドルの奥のダッシュボード上に設置し、プロジェクターで各種情報を投影する。これとは別に、助手席との間にも小型画面を取り付け、スマートフォン(多機能携帯電話)と連携して交流サイト「フェイスブック」なども利用できるようにした。

 表示に気を取られて事故を起こすことがないように透明板は視線を下げずに確認しやすい位置に設置し、文字の大きさなども研究したという。

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2013年9月24日のニュース