米ロス自動車ショー開幕 トヨタ、GMなど主力車、環境車を披露 

[ 2012年11月29日 01:18 ]

 米ロサンゼルス自動車ショーが28日、開幕した。トヨタ自動車が主力車の新型を初めて発表するほか、ライバルの米ゼネラル・モーターズ(GM)は新型の電気自動車(EV)を公開するなど、各社は主力車や環境対応車を展示し、緩やかな回復傾向を示している米市場で販売増を狙う。

 主催者によると、世界または北米初公開の車種は約50種。ロサンゼルスがある米カリフォルニア州は環境意識が高いことで知られることから、各社ともEVやハイブリッド車(HV)をこぞって展示。

 トヨタは主力のスポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」の新型を世界初公開。GMは既に発売済みの日産のEV「リーフ」に対抗するための新型のEV「シボレー・スパークEV」を発表する。ホンダも主力車「シビック」の大幅改良車を初公開する。

 一般公開は11月30日から12月9日まで。(共同)

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2012年11月29日のニュース