可夢偉フロントロー獲得!日本最高タイの2番手!

[ 2012年9月1日 23:05 ]

1番手のバトン(中)と2番手の小林(左)、3番手のマルドナード

 自動車のF1シリーズ第12戦、ベルギー・グランプリ(GP)は1日、フランコルシャンで予選を行い、ザウバー・フェラーリの小林可夢偉が日本人最高タイとなる2番手に入り、2日の決勝はフロントロー(最前列)からのスタートとなった。

 1日午前の練習走行で4番手につけるなど好調だった小林は今季4度目となる予選3回目へ進出すると、好タイムを出して、2004年欧州GPの佐藤琢磨に並んだ。

 マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン(英国)が今季初、通算8度目となるポールポジション(PP)を獲得した。3番手はウィリアムズ・ルノーのパストール・マルドナド(ベネズエラ)だった。

 ▽ジェンソン・バトンの話 2009年以来となる久しぶりのPPなので感動している。だが決勝は厳しいものになるだろう。

 ▽小林可夢偉の話 とてもうれしい。自信はあったが、まさか2番手に入れるとは思っていなかった。(約1カ月の中断が明けた)シーズン後半戦で良いスタートが切れた。(共同)

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