シューはトップタイムも処分で6番手 可夢偉11番手
自動車のF1シリーズ第6戦、モナコ・グランプリ(GP)は26日、モンテカルロで予選を行い、レッドブル・ルノーのマーク・ウェバー(オーストラリア)が今季初、通算10度目のポールポジション(PP)を獲得した。
予選トップタイムはメルセデスのミハエル・シューマッハ(ドイツ)だったが、前戦スペインGPで起こした他車との接触について決勝スタート順を五つ下げる処分を受けていたため、ウェバーが繰り上がった。
ザウバー・フェラーリの小林可夢偉は12番手だったが、9番手に入ったウィリアムズ・ルノーのパストール・マルドナド(ベネズエラ)に決勝スタート順を10番手下げる処分が出たため、決勝は11番手発進となる。
2番手はシューマッハーの同僚ニコ・ロズベルク(ドイツ)、3番手にはマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン(英国)がつけた。
▽マーク・ウェバーの話 素晴らしい走りを見せたシューマッハの日だった。ただ、(自分の)マシンはとても良くなっているので、決勝が楽しみだ。
▽小林可夢偉の話 もっといい結果を出したかった。ただ、マシンの状態はいいので、決勝ではポイントを取れると思う。(共同)
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