鈴鹿8耐 伊藤、最年長Vで歴代2位タイの4勝目

[ 2011年8月1日 06:00 ]

優勝トロフィーを掲げて喜ぶ(左から)伊藤真一、秋吉耕佑、清成龍一

 2輪の第34回鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)は31日、三重・鈴鹿サーキット(1周5・871キロ)で決勝が節電のため1時間前倒しで行われ、秋吉耕佑(36)、伊藤真一(44)、清成龍一(28)組のF・C・C・TSRホンダが現コースで最多217周の周回で5年ぶり2度目の優勝を飾った。

 宮城県名取市在住で東日本大震災被災者の伊藤は2年連続優勝の清成とともに歴代2位タイの4勝目で、最年長優勝記録を更新。2、3位も同一周回でヨシムラ・スズキ、昨年優勝のムサシRTハルク・プロ。16年ぶりに参戦したタレントの島田紳助(55)率いるチーム・シンスケは204周を走って14位と健闘した。

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2011年8月1日のニュース