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IBFがガルシアにモロニーとの指名試合を指令 サウジ興行で前日中止・寺地拳四朗との対戦は消滅へ

[ 2026年1月27日 08:30 ]

サウジ興行の前日計量後にフェースオフする寺地(右)とガルシア
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 IBF(国際ボクシング連盟)が世界スーパーフライ級王者ウィリバルド・ガルシア(36=メキシコ)に対し、同級3位アンドルー・モロニー(35=オーストラリア)との指名試合を指令したと、米専門メディア「ボクシングニュース24」などが26日に報じた。対戦の交渉期間は30日間で、合意に至らない場合は入札になるという。

 かねてモロニー戦を指示されていたガルシアは、12月27日のサウジアラビア・リヤド興行で前WBA&WBC統一世界フライ級王者・寺地拳四朗(34=BMB)と対戦予定だったが、前日計量後に体調不良を訴えて試合は中止。IBFがガルシア陣営に送った書簡によると、寺地戦は例外的に承認した措置で、指名試合をこれ以上先延ばしにしないことが条件だったとしている。

 書簡によるとガルシア―モロニーの対戦期限は2月23日。当初の期限は寺地との試合から180日以内の6月25日だったが、寺地戦が中止となったため繰り上げられた。「ボクシングニュース24」は、ガルシアにはモロニーと防衛戦を行うか、王座を返上するかの二択しかないと報じた。

 試合前日の唐突な中止を受け、寺地陣営はガルシア戦の日程再調整をIBFに求める方針を示していたが、指名試合の指令により対戦機会は失われた。また、WBA&WBC&WBO3団体統一世界スーパーフライ級王者ジェシー・“バム”・ロドリゲス(26=米国、帝拳)とIBF王者による4団体王座統一戦もお預けとなった。

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