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サウジ戦で3回TKO勝ちの堤駿斗が帰国 年末予定の世界初挑戦へ予行演習完了「国内がベストだが…」

[ 2025年8月19日 18:24 ]

堤駿斗
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 WBA世界スーパーフェザー級3位の堤駿斗(26=志成)が19日、自身初の海外戦を行ったサウジアラビアから成田空港着便で帰国。「初めての海外の試合で楽しい経験ができた。濃い海外遠征になった」と充実感をにじませた。現地では日本人シェフによるウナギ料理も堪能し、調整面での不安もなかったという。

 16日(日本時間17日)にサウジアラビア・リヤドのANBアリーナで行われたノンタイトル戦で16年リオ五輪代表カイス・アシュファク(32=英国)に3回TKO勝ち。「初回は自分の動きが硬かったので、中盤で倒せればいいと思っていたが、2回目のダウンの時に相手の気持ちが折れかかっていたので最後はラッシュした」と完勝劇を振り返った。

 有言実行の5連続KO勝利を飾り「8オンスでのパンチの伝え方や、どこに当てればどれくらい効くかが分かり、自分のパンチを強く打てるようになった」と自らの成長に胸を張ると「世界のトップレベルの選手にそういったパンチをどれだけ当てて倒していけるかが目標。そこを目指したい」とさらなる高みを見据えた。

 弟・麗斗(22=志成)とともに、サウジアラビア総合娯楽庁長官のトゥルキ・アラルシク氏がオーナーを務める、米老舗専門誌「ザ・リング」とアンバサダー契約を結ぶ。年末にも世界初挑戦が実現する可能性があり、同長官が12月27日にサウジアラビアで計画する大型興行参戦も見据える。「もちろん国内でやれるのはベストだが(世界戦が)できるなら自分は全然どちらでもいい」と話し「(サウジ参戦なら)今回現地の雰囲気を味わえたことが生きてくると思う。今回やれてよかった」とうなずいた。

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