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井岡一翔 スッキリやり切った表情 ファンの声援に笑顔で応えリングを後に 王座返り咲き失敗も

[ 2025年5月11日 21:47 ]

プロボクシング WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ   王者 フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)<12回戦>同級6位 井岡一翔(志成) ( 2025年5月11日    東京・大田区総合体育館 )

<WBA世界Sフライ級TM井岡・マルティネス>声援に応える井岡(撮影・島崎忠彦)
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 前WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(36=志成)が王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)に0―3の判定負け。世界王座返り咲きを逃した。昨年7月の王座統一戦で0―3と判定負けした因縁の相手にダイレクトリマッチで2連敗。長谷川穂積の35歳9カ月を上回る日本人男子最年長36歳1カ月での世界王座奪取はならなかった。

 負けはしたが、最後まで魂の打ち合いを見せた。

 判定負けの瞬間、肩を落とした井岡だったが、マルティネスに手を挙げられて激闘を称え合うと、後援者たち一人一人と握手をしながら、スッキリとやり切った表情でリングを後にした。

 夫人や子供たちにねぎらわれると、笑顔でファンの声援に応えた。

 終始前に出てくる王者の圧力に屈した。序盤から連打で押し込まれ防戦一方。カウンターを狙っていくが、6回にはロープ際でラッシュを食らいヒヤリとするシーンもあった。しかし8回、ついに王者の動きが止まると、9回はリング中央で激しい打ち合い。何度も被弾しながら“打ってこい”と挑発してみせると、会場の「井岡コール」を背に、左ボディを効かせた。10回にはついに左フックでダウンを奪い攻めに転じると、最後まで死力を尽くした打ち合いを見せたが、序盤の劣勢を逆転できなかった。

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