井岡一翔 奪冠後は5階級制覇も「視野に」 前回“ドタキャン”マルティネスは孫悟空フィギュア持参し笑顔
WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者 フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)<12回戦>同級6位 井岡一翔(志成) ( 2025年5月11日 東京・大田区総合体育館 )
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WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチの調印式が9日、都内で行われ、元4階級制覇王者で前WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(36=志成)が出席した。
昨年12月29日に予定されていた調印式を“ドタキャン”した王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)は、この日約3分遅れて会場に姿を見せると報道陣に会釈。日本のファンからプレゼントされたという人気漫画「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空のフィギュアを持参し、笑顔を浮かべながら状態の良さをうかがわせた。
両陣営は契約書にサインし、互いに試合成立を確認。グローブチェックも行われ、井岡がシルバーのウイニング社製、マルティネスも同社製の青色のものを使用することも決定した。
井岡は「前回調印式からできなかったので、今回無事に調印を終えられてうれしく思っている」と安堵(あんど)の表情。昨年7月に敗れたマルティネスとの再戦は同おおみそかに予定されていたが、王者がインフルエンザに感染したため試合前日に中止に。約10カ月ぶりの再戦で井岡が勝てば長谷川穂積の35歳9カ月を上回り、日本人男子最年長記録となる36歳1カ月での王座返り咲きとなる。
前夜にはTikTokライブを実施し、視聴者からは5階級制覇についての質問が飛んだ。井岡は「まずは11日の試合に勝つことが全てだと思う。この約1年はそのことばかり考えていたし、今はそれしか考えていない」とリベンジへの思いを強くした上で「次の試合を勝利して、そういったことも視野に入れていきたいと思っている」と日本人男子初の世界5階級制覇について前向きな姿勢を示した。
興行はABEMAにて独占無料生配信される。
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